概要
RaspberryPi4(ミニコン、通称ラズパイ、お菓子?とよく言われる)を天体望遠鏡に装着して経緯台AZ GTiを制御、RealVNCなどで遠隔で制御、撮影をする。そのためのラズパイにインストールするソフトがAstRPi
感想
天体フリーソフトでこれほど出来栄えのいいソフトに出会うのは感動もの。開発者のT-Studioさんに感謝。(⇒フリーソフトなのでリスペクトこそすれ使い勝手などでクレームなどは一切厳禁)
地域の観望会でぜひ子供たちにデモンストレーションしてみたい。
ただ、ラズパイなどに慣れた人でないと難しいこともあるのと、RealVNCとの接続なども複雑。。。⇒備忘録を記す。
システム
AstRpiの使い方(備忘録)
1)AstRpiに電源投入し立ち上げる
2)PCからWiFiでAstRpiを探し接続する。⇒AstRpiの時刻は、WiFiのserverになっているせいか現在時刻になっていない。⇒WiFi受信できるのか・・・要調査
3)PCからIPアドレス192.168.1.100を打ち込む。⇒WiFi AP setting をONにすると時刻が同期する。
4)PCからRealVNCもしくはAnyDeskでつなぎ、Wireless観測環境にする。PW=astrpi (公開されている@Tstudioさん)
AstRpi画面にて:
5)KStars(下方左の望遠鏡マーク)をクリック、ToggleEkos(上方の小太鼓のようなマーク)をクリック
詳細設定はスタパオーナーさんのHPを参考にした。
6)(すでにマウントなどの設定が完了している場合)Ekos画面上方の▶ボタンを押す⇒INDI Control Panelで「Connect」になっていることを確認⇒同Panelは閉じる
7)KStars画面にはマウントが向いている方向が表示される
8)上方What’s interestingをクリック(2回ぐらいクリックしないと開かないようだ)どれか天体(太陽とか月)をクリックして情報が出ることを確認
9)星図上で観たい天体をクリックしWhat’s interesting内のSlew Telescopeをクリックすると天体望遠鏡がターゲットに向く。
構成
☜ Thanks for フリーイラスト
説明
・天体望遠鏡は、Sky-Watcher社のAZ GTi(経緯台モード)にマウント
・ファインダーにはwebカメラを装着(ターゲット時、老眼対策)しPCへ。自動認識。
・電子観望用のカメラはSvBONYもしくはZWOなど。USBでPCへ。カメラドライバーをPCへインストール。
・Sharpcapをインストール⇒カメラ画像を確認
・SynScan Proをインストール⇒このサイトの上から2番目
・ASCOMプラットフォームをインストール⇒このサイト右側のPlatform 6.6SP2
・ASCOMドライバーfor SynScan…をインストール⇒このサイトの上側
・Stellariumをインストール⇒このサイトの上方に対応OSのアイコンがある
動作
①PCからWiFiでAZ GTiにつなぎSynScanProアプリを立ち上げる。AZ GTiは初期には真北を向き水平を保つ
②2スターアライメントなどで架台の動作座標を補正する。
③Stellariumの中での各種設定後、星座や惑星・恒星などにアイコンを置き、操作詳細で「現在の天体」から「操作」をクリックすると架台がターゲットに向かって動きだす。
2022年9月10日
天地さかさまに撮影したのでファイルで上下入れ替え(右)
鏡筒:Skywatcher BKP-130 イメージャー:ASI294MC
2023年9月28日
鏡筒:Skywatcher EVOStar 72ED イメージャー:ASI294MC
注)左右反転
鏡筒:Skywatcher EVOStar 72ED イメージャー:SVBONY SV205
2023年9月29日
鏡筒:Skywatcher BKP-130 イメージャー:ASI294MC
ASI294MCは感度は高いが月面撮影には不向き、主に星雲撮影用らしい。SVBONY SV205は、月など比較的大きな星を短焦点で高解像度撮影に向くようだ。
がビデオスタックして拡大するとそれなりの写真に。。。
いつかは静かの海のアポロ11号月面着離船Eagleの撮影を目指す。マクストフカセグレン鏡筒は必須。
望遠鏡を小型なもの(Skywatcher72ED)で頻繁に撮影できるようにし、晴れの日も多くなったので比較的にマシな星雲写真が撮れるようになった。画像処理は未。
およそ5700光年のかなたから来た光。
これから中学時代の望遠鏡や、やや大きめの口径の望遠鏡でも撮影していく。
<Wikiより引用>
わし星雲(わしせいうん、M16、NGC 6611、IC 4703)は、へび座に位置する散開星団と散光星雲の複合した天体である。散開星団の背景に散光星雲が広がっており、メシエ天体としての番号M16は散開星団の方に付けられた番号である。散光星雲にはIC 4703という番号が付けられている。
<From Wikipedia, the free encyclopedia>
This article is about the nebula in the constellation Serpens. For an object in Canis Major, also called Eagle Nebula, see IC 2177. For the astrophotograph, see Pillars of Creation.
Eagle Nebula
Emission nebula
H II region
Three-colour composite mosaic image of the Eagle Nebula, with north at top. Credit: ESO
Observation data: J2000.0 epoch
Right ascension 18h 18m 48s[1]
Declination −13° 49′[1]
Distance 5,700±400 ly (1,740±130[2] pc)
Apparent magnitude (V) 6.4[3]
Apparent dimensions (V) 70 x 50 arcmins[citation needed]
Constellation Serpens
Physical characteristics
Radius 70×55 (cluster 15)[citation needed] ly
Absolute magnitude (V) -8.21[citation needed]
Notable features 1–2 million years old[citation needed]
Designations Messier 16, NGC 6611,[1] Sharpless 49, RCW 165, Cr 375, Gum 83, Star Queen Nebula
See also: Lists of nebulae
The Eagle Nebula (catalogued as Messier 16 or M16, and as NGC 6611, and also known as the Star Queen Nebula) is a young open cluster of stars in the constellation Serpens, discovered by Jean-Philippe de Cheseaux in 1745–46. Both the “Eagle” and the “Star Queen” refer to visual impressions of the dark silhouette near the center of the nebula,[4][5] an area made famous as the “Pillars of Creation” imaged by the Hubble Space Telescope. The nebula contains several active star-forming gas and dust regions, including the aforementioned Pillars of Creation. The Eagle Nebula lies in the Sagittarius Arm of the Milky Way.